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2008-02-17

お仕事の話

プロのレーシングドライバーであれば、オフシーズンの間もいろんなイベントに呼ばれたり、メディアの企画やテストなどでサーキットを走る機会などもしばしばあります。が、ボクみたいに「シロートに毛が二本生えたくらい」のドライバーには、そんな“お仕事”の声がかかることもなく、オフはコツコツと本業の方でがんばっていくほかないわけです。

自分では、『キミはこれをやって生きていきなさい』と神様に言われた“天職”は自動車レースであると、かたくなに信じています。しかし、そんなことをマジメな顔で言うと、ちょっとおかしい人だと思われるのが関の山なので、『ご職業は?』とたずねられたときには、『翻訳をやっています』と答えることにしています。

Dsc00756で、まあ、こういう世界に深ーく足を突っ込んでいる関係で、自然とクルマ関係、モータースポーツ関係の翻訳のお仕事をいただくことが多くなります。左の写真の雑誌などもその一例です。雑誌の名前は、この誌面の独特の雰囲気をご覧になれば、おわかりになる方はすぐおわかりですね。

しかし、こういった形で翻訳者のクレジットをつけてもらえるお仕事は、むしろごく一部にすぎません。たとえば、ウェブに上がるニュース記事などは、いちいち翻訳者のクレジットはつきませんし、同じクルマ関係でも技術的な文書などは、基本的に関係者以外の目には触れない場合の方が多いんです。

クルマ関係でもモータースポーツ関係でもないところから、お仕事の依頼を受けることもしばしばあります。たとえば、外国から輸入された機械の取扱い説明書とか、技術的な文書などが多いのですが、こういった仕事に関しては発注先との約束事で守秘義務が伴うため、残念ながら具体的な例を示すことはできません。

Dsc00757

まあ、そんなこんなで、一年を通じてわりと忙しく仕事をさせてもらっていて、おかげで何とかレースもできるというわけです。

身分としては個人営業の自営業です。だからこそ、自分でうまくスケジュールの調整をすれば、レースの週末はバックリ休んだりもできるのですが、先々ずっとお仕事があるという保証は何もありません。まあ、その点はプロのレーシングドライバーでも同じですね。

おかげさまで、今年もいろいろとお仕事はいただいていますし、レースのスポンサーさまも引き続きご支援いただけるとのお話なので、性懲りもなくサーキットに顔を出し続けることになりそうです。今シーズンもどうぞよろしくお願いいたしますっ。

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