最終戦レポート
お待たせしました。最終戦もてぎのレポートです。
GT NET スーパー耐久シリーズ2007 第7戦(最終戦)
SUPER TAIKYU MOTEGI 500km
雨の乱戦を5位完走、シリーズランキングも5位に

日時:平成19年11月10、11日
場所:栃木県、ツインリングもてぎ ロードコース(1周4.8701km)
主催:株式会社モビリティランド、エムオースポーツクラブ(M.O.S.C)
公認:社団法人日本自動車連盟(JAF)
テレビ放映:CSスポーツチャンネル『GAORA』
11月24日(土)、20:00-22:00(初回放送)
11月30日(金)、10:00-12:00
12月7日(金)、15:00-17:00
【結果】
予選:クラス7位(総合31位)
決勝:クラス5位(総合22位)
【概要】
2007年スーパー耐久もツインリンクもてぎで最終戦を迎えました。決勝レースはあいにくの雨に見舞われ、コースアウトするマシンが続出という荒れた展開となりましたが、FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5は粘り強い走りで5位完走。シリーズランキングも5位で長かったシーズンを終えました。
【レース展開】
金曜日のフリー走行はドライコンディションで行われました。この日はファイナルやブレーキ、空力パーツなどのテストに主眼を置いての走行です。予選は雨、決勝は雨~ドライとなることを想定してマシンセッティングを進めました。
土曜日の予選は予想どおりのウェットコンディションとなりました。Aドライバー予選では浅野が新しいingsのリヤウイングを装着して走行し3番手タイムをマーク。「少し速すぎるかな、というスピードでもリヤは安定しており雨で効果は大きい」と感触は悪くありません。一方、笠原は新しいマシンのセッティングとこの週末で初めてのウェットコンディションに慎重になりすぎたのかタイムは伸び悩み、予選はクラス7番手に留まりました。
明けて決勝日も朝から雨となりました。フリー走行は順調でしたが、ミッションに微かな違和感があるというドライバーの報告を受け、決勝までにミッション交換を行いました。
決勝スタート時刻が近づくにつれて雨は小降りになると予想していましたが、止んだと思うと再び降り出すという状態が続きます。悩んだ末にウェットとドライ、“どちらにも対応できる”セッティングで決勝に挑むことになりました。
スタートドライバーは浅野。しかし、いつもなら序盤からトップグループに食い込んでいく浅野のペースが今ひとつ上がりません。クラス5番手前後を保って粘り強く周回を重ねますが、ポジションを上げることができないのです。さらに運の悪いことに、雨足が強まって1回目のセーフティーカーが入ったとき、浅野の目の前にセーフティーカーが入ってしまいました。これで前を走っていたライバルに1周のリードを許すこととなってしまいました。
このタイミングに各車1回目のピットストップを行います。FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5も同様ですが、ここではドライバー交代は行わず給油と義務ピットインのみ。さらに2回目のセーフティーカーが入った際にも2台前にセーフティーカーが入るというタイミングの悪さで、ここでも1周分をロスしてしまいます。ポジションは5番手ですが、逆転のチャンスが見えないまま3回目のペースカーが入り、ここで笠原にドライバー交代しました。
レースは残り1時間あまり。ワンミスが命取りとなる難しいコンディションの中、笠原は安定したペースで周回を重ねます。いつもなら終盤まで接戦が続くST4クラスですが、今回は前とも後ろとも大きく差が開いてしまっており、追い上げのチャンスを掴むことができないままチェッカーとなりました。結果はクラス5位。同時にシリーズランキングも5位となりました。
今シーズンの浅野レーシングサービスは、富士スピードウェイで開催された第4戦で優勝し、それ以外のレースでもしばしばトップを狙える速さを発揮してきたと自負しております。しかしそれだけにシリーズランキング5位の座は決して満足できるものではありません。今まで以上に“速さと強さ”を兼ね備えたチームとして活躍すべくこのオフに出来る限りの準備を進めて参りますので、来シーズンの活躍にご期待ください。
1年間の暖かいご支援、ご声援、本当にありがとうございました。
●ドライバーのコメント
浅野武夫:「決勝レースはハーフウェットを予想してマシンのセッティングをドライ寄りにしていましたが、いざスタートしてみたら本格的な雨のレースになってしまい、思ったような走りが出来ませんでした。このためライバルに対してアドバンテージを得る事が出来ず、苦しい走行になってしまいました。ノーポイントに終わった十勝のリタイアもあって、シリーズ5位という結果に留まりました」
笠原智行:「金曜日のドライはまったく問題なかったんですが、予選、決勝のウェット路面では全然タイムを伸ばせませんでした。別にタイヤ屋さんのせいにするつもりはありませんが、フロントのグリップ感が全くありませんでした。来季は笠原のウェットセッティングを強化する必要がありそうです。今年のシリーズ戦とは関係ありませんが、来季に向けた月曜日のオーバルテスト走行では、ハイスピードコーナリングを満喫して来ました。5位という不甲斐ない成績に終わってしまいましたが、これに懲りずに来年も応援よろしくお願いします」
水書健司:「今年は富士で1勝を挙げることができましたが、ミスやトラブルによって取れるポイントを落としたレースもいくつかありました。このもてぎのレースだけに限らず、年間を通じた反省と工夫と努力を怠らずに、“続けていること”を確かな実力に変えていきたいと思っています。まだ今シーズンは終わったばかりですが、来年は今年より内容も結果もいいシーズンになるようにがんばります」
●2007年シリーズランキング
no. マシン ポイント
1 76 Team Honda Access 111
2 73 TEAM A-ONE 83
3 4 AVANZZA BOMEX 83
4 34 TOMEI SPORTS 81
5 18 浅野レーシングサービス 68
■追記(壱):今回も、すてさんに画像のご提供をいただきました。ありがとうございました。
■追記(弐):われわれの『地元もてぎでコケる』伝説は今年も生きていましたね…。
■追記(参):ともあれ、関係者のみなさま、そして何かのご縁でこのブログを訪れてくださったみなさま、ご協力とご声援ありがとうございました。





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